腸内フローラを肥満型から瘦せ型に変化させる考え方と実践方法!

腸内フローラには肥満型と瘦せ型があるわけですが、肥満型から変化させるために必要な考え方と実際に何をすれば良いかをお伝えします。さらに科学的にこれが証明している研究結果を紹介し、知ることによって私に起こった嬉しい変化についても紹介します。簡単な方法ですので、ぜひしっかりとチェックしていって下さい。

腸内フローラを変えるための考え方とその方法

腸内フローラによって肥満と痩せが決まってくるなら、太っている自分は肥満型なんじゃないのか?と思った方も多いとおもいます(ちなみに自分もその一人です・・・)。仮に自分の現在地が肥満型の腸内フローラだったとしたら、瘦せ型にするためにはどうすれば良いのでしょうか?

この時の考え方として重要なのはこちらの記事でも紹介した短鎖脂肪酸を腸内細菌が作るためのエサを十分に与えるという考え方です。もちろん、私たちの日々の食事が腸内細菌のエサになっているわけですから、これが短鎖脂肪酸を作るために必要なものが含まれている必要があります。具体的にはバクテロイデスなどの短鎖脂肪酸を作る最近がエサとするのは食物繊維です。ご存知の通り私たちは食物繊維をほとんど消化することはできませんが、腸にいる菌たちはこれを食べて、短鎖脂肪酸を作り出す原料としても利用しています。

したがって、食物繊維が不足した偏った食事を続けていると、食物繊維をエサとする細菌たちの数も減り、私たちの腸内フローラも肥満型への道を一直線に進んで行くことになるのです。逆に野菜などをしっかりと食べて食物繊維を意識的にたくさん摂取するようにすれば、腸内フローラを瘦せ型に変化させることも可能と考えられるのです。

理論だけじゃない!?驚きの研究結果とは?

腸内フローラの状態を良くするためには食物繊維を豊富に含んだ食事を続けることが有効というのは理論上だけではなく、実際に科学的にも証明されつつあります。例えば、腸内細菌研究の世界的な権威であるワシントン大学:ゴードン教授の研究グループでは、12人の肥満者を対象に1年間にもわたる食事療法を行ってきました。その結果、もともと肥満型の腸内フローラであったものが徐々に瘦せ型の腸内フローラに変化していくことが判明しました。

また、健康な10名の被験者にたいして、10日間にわたり低脂肪・高食物繊維の食事または高脂肪・低食物繊維の食事を与え、それぞれのグループ間で腸内フローラにどんな変化が起こるかを比較しました。その結果では開始から24時間後にはすでに腸内フローラの変化が起きつつあることが分かりました。

その他にも食生活と腸内フローラの関係についての実験は数多く行われています。どれくらいの期間で目に見える変化が出るか、というのは実験によってばらつきが見れますが、数週間で短鎖脂肪酸の量が増えるという結果が多いようです。このおとから、まずはあなたも数週間をめどのいつもよりも野菜をちょっと多めに食べることを意識してみてはいかがでしょうか?

知ることで起こった!嬉しい副産物とは?

私自身、こうした知識を得た後には野菜を多く食べるように意識するようになりました。そうすると、面白ことにいままでは漠然と健康に良さそうだから、と野菜を食べようとしても結局は長続きしなかったものが、この野菜が腸内細菌のエサとなり、短鎖脂肪酸を生み出す源になっているんだ!と具体的なイメージがわくと、野菜を食べ続けることができているんです。そして、ちょっと楽しくさえなってきています。こうしたことは今までの食事制限では一切なかったので、今回体験できた嬉しい副産物だと思っています。

まとめ

腸内フローラを肥満型から瘦せ型へ変えようと思ったら、腸内細菌のエサとなる食物繊維をこれまでよりも多く食べることが有効だと考えれます。実際に様々な実験において食事療法の有効性が明らかとなっています。まずは多くの研究で変化が出始める数週間をめどに野菜を多めに食べることを意識していきたいですね。

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腸内フローラについてはこちらの記事も参考にしてください

1:腸内フローラによって私たちの肥満や痩せることが決まっているの?

2:腸内フローラがどうなると肥満になってしまうのか?短鎖脂肪酸とは??

3:短鎖脂肪酸がどうやって作られる?肥満との関係する重要な役割とは?

4:腸内フローラを肥満型から瘦せ型に変化させる考え方と実践方法! ← 今ココ

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