腸内フローラがどうなると肥満になってしまうのか?短鎖脂肪酸とは??

腸内フローラが太る原因となるのはどうしてなのでしょうか?生まれつきそうなのか?もしくは今からでも変えられるのか?変えられるならどのようにすれば良いのか?などなど知りたいことがどんどん出てきます。特に痩せたい気持ちがあるんだけど、なかなか思うようにはいかない、なんていう人には特に気になるところです。

実はこうした腸内フローラに関する疑問も最新の研究結果からかなりその答えが判明してきたのです。最初に結論を言ってしまうと「肥満フローラ」を「痩せフローラ」に変化させることはできちゃうんです!どうやったら、できるのか?とっても気になるところですが、まずは肥満のひとたちの腸内フローラではどのような現象が起こっているのかについて解説しましょう。

肥満の原因は腸内フローラに特定の細菌が少ないことにあった

世界的な腸内細菌に関する研究者であるワシントン大学のゴードン教授の研究グループの研究結果によると肥満になっている人たちの腸内フローラの中には肥満の原因となる細菌がいるわけではなく、肥満を防ぐ細菌がいないことが太るという結果につながることが分かってきました。

肥満を防ぐ細菌はバクテロイデスというグループに属する数種類の菌が該当します。肥満フローラではこれらの菌の数が非常に少ないことが判明しました。さらに外部からこれらの細菌を付与することにより「太りやすい体質」も改善することがわかっています。

つまりバクテロイデスに属する数種類の菌はもともと私たちの体を肥満から守る働きをしてくれていて、腸内フローラ内のこれらの菌の数がすくなることによって肥満フローラになってしまう、というわけです。

腸内に存在している様々な細菌たちはそれぞれが必要な働きを行っています。この働きのメカニズムについて明らかにするための研究が世界中で行われているのです。そんな中で日本人研究者によって明らかにされたのが腸内細菌の作り出す「短鎖脂肪酸」の天然のやせ薬とも言える働きになります。

短鎖脂肪酸が天然のやせ薬と呼ばれるのはどうして?

痩せたい人の強い味方である短鎖脂肪酸についてこちらではお伝えします。そもそも肥満はどうして起こるのでしょうか?

肥満という現象は脂肪細胞がその内部に脂肪の粒を蓄え、肥大化することによって生じます。本来この機能は脂肪細胞が担っている万が一の時に使うべきエネルギーを蓄えるという役割を果たすためのものです。しかし、現在では食べ過ぎると血液中の栄養分をどんどん脂肪細胞内に取り込み続け、どんどん大きくなり、肥満へとつながります。

この脂肪細胞の暴走とも言える細胞内へのエネルギー蓄積にブレーキをかけるのが、短鎖脂肪酸なのです。この働きがあるからこそ、短鎖脂肪酸は天然のやせ薬と呼ばれることもあるのです。

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